先日、中国に商品を紹介する商談会に竹田の生産者と出向いた。
私自身がバイヤー経験があるので、どんな商談になるか興味しんしんで臨んだ。
商談の前に中国の社会事情やターゲット顧客などマーケッティング説明があり、商品説明の中で、どう使ってもらうのかレシピ本を作って欲しいと依頼があった。
確かに食品などの場合、日本ではパッケージに手作り感や質感、色などおなじ機能の他社商品との差別化を大切にするけど。使ったことの無い日本の食材や調味料の場合は使い方( これを使えばこんなことが出来る )を伝えない限り中国では売れないと言われていた。なるほど・・・
これは中国に限らず日本でも「これを使えばこんな料理が作れる」を伝えるレシピは商品を売る上で大切な事だと改めて感じた。
いいものは当たり前で、誰に売るかのターゲット設定、どう伝えるかのレシピは大切な要因になると考える。