ウイッシュ・ボーンの吉田 誠です。
先日から山間地域のワークショップに参加してます。殆どが農家の方なので、夕方の7時からのスタートになります。
思いが強いのは、参加される方の人数が20人以上いらっしゃることからも想像していただけると思います。
彼らは山間地域の少子高齢化の真っ只中で、かつ人口が都会のように数がいません。小学校の廃校や、空き家対策、農業の担い手や後継者問題など満身創痍の状態です。一生懸命働いていて、稼ぎはわずかで、情報もテレビや農協の話からばかりです、ですから「人との会話や、会議で人前で話すことに慣れていません」。これらのことを考えて「ワークショップ」を進めています。「結論ありき」でなく「住んでいる人が自らの言葉を発する」のを時間をかけて進めています。大切な事は、住んでいる人の言葉からしか問題の解決はないということでしょう。